ADHDの謎を解く

 

ADHDとは日本語で、注意欠陥多動性障害といわれる。

 

彼らは時に、細部に注意を払わなかったり、作業を最後までやり通さなかったりする。

 

なぜこのようなことが起きるのか。

その鍵は、制御ドーパミンの力が弱いから。

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まず、制御ドーパミンとは?

そもそも、ドーパミンとはなんだろう。

 

ドーパミン(英: dopamine)は、中枢神経系に存在する神経伝達物質で、アドレナリン、ノルアドレナリンの前駆体でもある。 運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる。 セロトニンノルアドレナリン、アドレナリン、ヒスタミンドーパミンを総称してモノアミン神経伝達物質と呼ぶ。

 

すなわち、『やる気』ですね。

このやる気を制御する力が弱いというのが制御ドーパミンの力です。

 

制御ドーパミンが弱いと、やる気が制御を上回り、衝動のコントロールができなくなる。

 

小さな子供であれば、友達のおもちゃを横取りし、大人であれば、衝動買いをしたり、人の話に割って入る。

 

これがざっくりとしてはいるがADHDのメカニズムらしい。

 

治すには制御ドーパミンの強化。これは薬物治療を促すことが必要であるらしい。

 

自分はADHDかもと思った節があって、生活に支障が出ているのであれば、一度手に取ってみてはどうだろうか