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小学生の頃から連帯責任を押し付けられてきて、無意識的に個人主義ではなく全体主義の考え方を植え付けられる。個人の事よりも全体のことを優先する考え方は全体の利益(国益)を増加させるのに最も都合の良い考え方である。今は個人主義的な考え方がデフォルトになっている世の中でこのような教育を受けてきた。考えてみればおかしい。

全体主義といえば、程度は違うけどイタリアのファシストナチスドイツと一緒である。個人の自由は制限され、全体に従属を強制させられる全体主義は悪ではないだろうか。

今でも連帯責任などと義務教育や高等教育で教育しているとしたら恐怖極まりない。

特に、中学、高校での連帯責任の文化は根強いものがあった。特に体育系の部活ではその意識が顕著に表れる。部員の1人が問題を起こすとなぜか次の日罰走なるものをチーム全体で行わされる。

個人単位で説教すれば良いものを、全体で行う。運命共同体的意識を植え付け、協調性を加速させる。管理者にとってはこんな好都合な制度はない。チーム内では同調圧力が蔓延し、同じような考え方でなければならないと思い始める。日本の闇の部分。こういったルールに則って生きたきた。昨日までの24年間で個人を否定した全体主義的な資本主義に生きていくことを洗脳されてきたことは悲しいことである。資本主義の学校で生きていくことは出来ない。